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高知県の他の市区町村
この場所の物語
杉の大スギの根元に立つと、根周りがそのまま小さな丘のようになっていて、見上げても梢がどこにあるのか、すぐにはわからないんですよね。樹齢3000年以上の木が、八坂神社の境内にふつうにある、というのが大豊町のぐあいで、ここではそういうスケールがあたりまえの顔をしているんです。
碁石茶という、発酵の工程を経てつくられるお茶が、この町の特産品なんですが、山の奥でひっそりと続いてきたものが、ちゃんと今もある、という感じがして、いいなあと思います。梶ヶ森の山腹には龍王の滝があって、標高1400mの独立峰をゆっくり歩く時間は、PC を閉じて外に出たい日の行き先として、すこし遠すぎるくらいがちょうどいい。
土讃線で大田口駅に降り立ち、30分ほど歩くと豊楽寺の薬師堂に着く、その道のりが、この町への入り口になっています。奈良時代に行基が開いたとされる真言宗の古刹で、薬師堂は国宝に指定されていて、万葉植物園や民俗資料館もすぐそばにある。町面積の9割が森林というのは数字で見るとおどろくけれど、実際にいると、それが数字ではなく、空気の手触りとしてわかるんです。
高知県大豊町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 豊楽寺薬師堂
- 杉の大スギ
- 旧立川番所書院
- 梶ヶ森
- 大杉
- 角茂谷
- 豊永
- 土佐岩原
- 大田口
- 土佐穴内
- 土佐北川
文化財
山
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