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この場所の物語
レンガ造りの旧野首教会が、誰もいない島の斜面にぽつんと立っているんですよね。野崎島というところは、潜伏キリシタンが暮らしを営み、やがて集団離村で人がいなくなった、すこしふしぎな来歴を持っています。笛吹港から町営船「はまゆう」で渡るというその距離感が、ふだんの時間からそっと切り離してくれる気がするんです。
旧野崎小中学校の校舎を使った自然学塾村に泊まれる、というのがいいなあと思うんですよ。ネイチャーガイドと歩く一日があり、夜には704年創建という沖ノ神島神社や、その背後にそびえる王位石のことを、ゆっくり考えたりできる。短い旅でも、しばらく腰を据える滞在でも、別の拠点として通うのでも、それぞれに違った受け取り方ができる島なんだなあと思います。
凝灰岩と玄武岩でできた急峻な山地が大部分を占めていて、平地はほんの僅か。世界遺産に名を連ねながら、観光地らしい賑やかさからは遠いところにある。遠くから来た人にとっては、日本のなかでもなかなか出会えない、信仰と無人島という重なりの土地なのだと思います。
六島に泊まる
この場所の中身
島の上にあるもの
- 小値賀諸島の文化的景観
- 西海
- 小値賀空港
- 平
- 神の浦(宇久)
- 六島
- 小浜
- 野崎島
- 六島
文化財
自然公園
空港
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離島